気軽に借りれるお金の怖さ、利息の重さ。

銀行のATM以前、バイト程度でスナックに勤めていた時、後輩の女の子から携帯の契約を代理でしてほしいと頼まれました。
まだ振り込め詐欺などが流行る以前だったのと、お酒も入っており、支払は給料日に直接払うとの約束で了解していました。
仕事ではほぼ毎日一緒のうえ、携帯を契約してから2~3カ月までは、請求分+手数料としてきちんと頂いていました。
ですが急遽この子がお店を辞めてしまい、携帯料金の支払いの連絡をしても「来週払います」といつせもはぐらかされて、3カ月目で解約しました。

その頃はバイト代は遊ぶためだけのもので、貯金するという考えがなかったので、解約する際に今までの未払い分約10万円を支払うことができず、消費者金融からお金を借りました。
自動審査のうえ、身分証明書だけで30万円もの借入が簡単にできる消費者金融に驚き、同時に返済も月々5,000円からとお得に感じてしまいました。
そして利息など微々たるものだと思い、その後も返済しては借り、返済しては借りを繰り返し、借入金額限度まで借金し返済になんと5年もかかってしまいました。

その当時はまだグレーゾーン金利だったため、借入金額以上の利息を支払ったことになります。
いくら簡単な手続きとはいえ、稼いだ金ではなく、借りた金。
いつかは返さなくてはならないお金。
今遊ぶお金が欲しくて借りたお金は、後々利息がついて返済する頃には大金となっています。
頭ではわかっていても、いざ借りてみると、まるで自分のお金の用にコンビニのATMからも引き出しができます。
これがマチ金だったらと思うと多分返済できていない気がします。

きっかけはどうあれ、一度お金を借りる甘さを知り、お金の怖さを知った良いような、悪いような経験でした。
ちなみに未だに後輩の女の子とは連絡が取れません。